何気なくない普段の出来事(ナニデキ)

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zoom RSS 空港でインターンシップ!(1日目)

<<   作成日時 : 2014/09/19 23:59   >>

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今日から2日間、近くの空港へインターンシップに行ってきた。
制限区域に入り現場の生の様子を体感!
一生に一度、あるかないかの貴重な体験も……!



ってこのあらすじ↑、下2行だけ見たらテレビ番組の宣伝文句だな……(;・∀・)


それはまあ良いとして、



朝、慣れないスーツを着て、バスに乗って空港へ。
今日と明日、空港内にあるANAさんのご協力によりインターンシップへ参加することになった。

専門性の高い職種なので見学が中心だが、関係者以外は入れない制限区域内にも入ることができるということで、またとない貴重な機会だ。


今日は、午前はステーションコントロール業務、午後は荷物の仕分け搬送や搭載の様子を見学した。







ステーションコントロール業務では、旅客機の運行支援や無線業務が行われていた。

航路上の積乱雲の様子や空港周辺の様子など、天気等の情報を上空を飛ぶ旅客機の機長へ知らせて、航路変更などの支援をしているらしい。


室内には発着便の情報、現在飛行中の飛行機の位置を示した地図、様々な無線機器が置かれていた。
ただ、意外とコンパクトにまとまっていたのが軽く驚きだったな。

室内には頻繁に無線機から通信の様子が聞こえてくる。
タワーの無線は英語だが、どうやらここの人達が行う無線通信は日本語で行われているみたいだ。

まあ、管制は飛行中の全飛行機と交信するのに対して、ここの業務は同じ会社の飛行機とやり取りするわけだから、英語にする必要はないんだろうね。





昼前ということで、旅客機が次々に到着してくる。
到着予定時刻や、実際の到着時刻などはここの業務の方が空港のシステムに入力して、空港全体にお知らせしているらしい。

オレも体験ということで、とある便の到着時刻をパソコンを使って入力する作業をさせてもらった。



無線から女性の声が聞こえてきて、確定した到着時刻を伝えられる。

「はい、ということでここに“1145”と入力してください」

実際の到着は11時40分だが、5分遅れて11時45分に到着となったようだ。




昼の休憩に入りターミナルのコンビニへ行く途中、空港の電光掲示板にオレが入力した到着時刻が反映されているのを見て、「おおお……」ってなった(笑)















午後は貨物やお客さんの荷物を扱う業務を見学した。

カウンターからベルトコンベアに乗って流れてくるお客さんの荷物。
これを便ごとに仕分けていくらしい。


普段表から見ているカウンターだが、そこのベルトコンベアが行き着く先がここなのか。


聞く話によると、沖縄便は魚が多いらしい。


(ん?沖縄って周り海だらけなのに、なんでだろ?)


「沖縄はほら、色の付いた魚、赤や黄色の……ああいうのならいっぱい泳いでるけど、ね(笑)」

『ああ、なるほど』


納得できたわ(;´∀`)



















パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ(PBB)。

ターミナルと旅客機の出入口を直接つなぐ通路のブリッジである。


……これを少しだけ動かしました!
もちろん旅客機が駐機していない時にですよ。

ピーッ、ピーッ、ピーッという音とともに、ブリッジが伸びたり縮んだり、あと、角度も変えられました。




この後、ドリンクカートや機内サービスのヘッドホン、ティッシュなどの備品を管理している部屋で、備品管理の説明を受けた後、貨物の搭載業務を見学することに。



ここでは元気な若い男性の方がいろいろと教えてくれた。



旅客機が到着するとすぐに貨物が旅客機の側へ運ばれてくる。
見たことある人は分かると思うけど、貨物コンテナを載せた台車をいくつも連結させた車がやってくる。

今日はリフトに乗って、貨物コンテナと一緒に地上から駐機中の旅客機の貨物室へ潜入!

貨物室は170cmのオレがギリギリ立てるか立てないか、あれ?立てたっけ?いや、立てなかった気がする……。
まあ、思ったより低かった。


レバーを動かし、コンテナを貨物室へ運ぶ体験もした。
簡単な作業ではあるのだが、ロックを忘れたり、積む順番を間違えたりすると、それはそれはもう……とっても大変な大事になるのです。

飛行機のバランスは厳密に決められていて、お客さんも貨物も適当に積んではならず、ちゃんと「この貨物コンテナは何キロ、あれは何キロ、これは重いからここ、あれは軽いからそっち……」という風に、積む前にどのコンテナをどこに積むか決めてから積んでいるらしい。


安全に関わる大事な仕事、貨物コンテナに付けられた番号を見落として間違えた積み方をすると……始末書が何枚も何枚も……。

始末書で済むならまだ良い方だよな。これでバランスが崩れて事故でも起きたら償いきれなくなる。



そんなことも考えているのか、空港で作業する人、どの人も真剣に作業されていた。







ところで、そんな真剣なところで言うのもあれだが、

『ターミナルの展望デッキから、見られてるの、恥ずかしくないのかな……』


今日は晴天、展望デッキから大勢のお客さんがこちらの作業の様子を見守っているのであった。
なんか、別に自分たちだけを見ているわけじゃないんだろうけど、ステージの上に立ったような感覚だな……。

















貨物コンテナも全て積み終わり、貨物室のドアが閉められた。


『ん?ということはもうすぐ出発するってことかな?』


地上に降りて旅客機のエンジンのすぐ横に立っているこの場所から、ブリッジの中をお客さんが機内へ向かって歩いている様子が見える。



「よし、じゃあせっかくだから記念撮影してあげよう」

『……えっ!』


なんと!旅客機の目の前で写真を撮ってもらえた!

「まずはじゃあ無難に、この斜め前で撮って……」



移動させられ、

「エンジンデカいでしょー?じゃあこの横に立って……あ、エンジン触って良いよ」

『触って大丈夫なんですか!?』



さらに移動し、

「ノーズギアの前でも撮りましょう」

『旅客機の車輪!目の前に旅客機の車輪や!』



テキパキと記念撮影が終わった。

な、なんだなんだ……一生に一度あるかないかの体験じゃないか、これ?
旅客機の前、ってのはいくらでも機会があるだろうけど、エンジンの真横、ギアの真ん前とか……ここまで近づけることは多分もう無いぞ……。



いやいや!整備士になって毎日近づくんだオレは!(←整備士志望


「どうよ皆さん!」

と、耳あてをしているおっちゃんが声をかけてきた。



「皆さん整備士目指してる!?」

ん?……あ!この人本物の航空整備士の方か!(←あまりに突然で状況を飲み込めていなかった


『はい!』


飛行機の真下なので、大声でもなかなか声が通らず、近づいて話す。




「…通は取ったか!」

『はい……!?』


通?何とか通って言ったけど、聞き取れないな。


「…くう通は取ったかい!?あれは必要だぞ!」



くう通……?くう通……どこかで聞いた響き……、「必要だぞ」ってことは整備士に必要なもの、必要なものでくう通、くう通、空通…………航空通……




(……あっ!航空無線通信士!略して航空通!それや!)



『ついこの間とりました!!』

実は私、つい先日航空無線通信士の試験に合格したのである。
しかも1発だぜうへへへへへへ凄いでしょーーーへへへ(←調子に乗るな


「何回目で取れた!?」

お。それを聞いてくるとは、これは答えるしかない。


『1回で取れました!』

「ん!?1発か!!それは凄いな!!」

『ありがとうございます!!』



ビックリマークがたくさん付いてるけど、決してお互い興奮しているとかテンションが高いとかではなく、
さっきも書いたけど、飛行機の真下でうるさいから大声で話しているのです。

まあ……オレは現役の整備士さんと話せてるわけだから、興奮していないといえば嘘になるけど。




これだけで嬉しい出来事なのだが、整備士さんとの話を終えると、さらに貨物担当の若い男性からとんでもないことを言われた。


「これ、乗る?」


これ?

指さしている方向には、一台の大きな車。



あれ?これって確かトーイングカー(トーバートラクター)だよな……?




……えっ、えええええ!?

『こ、こ、これに乗って良いんですか!?』

「どうぞ?」



空港にある車でおそらく一番有名な、トーイングカー。
旅客機は基本、自分でバックすることは無いので、スポットから誘導路へはこのトーイングカーで押していく(プッシュバック)のは知っての通りだと思うけど……



これに乗ってプッシュバックに立ち会うことになった。







車の助手席に乗り、管制塔からの許可を待つ。

車の中には無線機があり、タワーと機長との交信も聞こえてくる。



待つこと数分、タワーからの許可が出たところで、プッシュバック開始!




大きなエンジン音とともに、旅客機がゆっくり動き出す。

何が凄いって、窓越しに目の前、2、3mのところに旅客機のレドーム(鼻)がこっちを向いてる、この壮観!
少し見上げればコックピットの窓も見える。

こちらからは光の反射で見えないが、もしかしたら向こうからはオレたちの様子を見られているかもしれない(笑)


地上では両側に1人ずつ、作業員が飛行機に合わせて歩いている。


スポット区域を出て誘導路に差し掛かるところで、運転手のハンドルが動く。

目の前の鼻が徐々に右を向いていき、機体側面のANAのイメージカラー、トリトンブルーのラインとロゴが見えてくる。


そうして見えてきたところで、今度はハンドルが逆へ動き、機体の鼻が再び目の前へ戻ってきた。





車が止まり、連結部のトーバーが外されると車がバックし、誘導路から少し離れたところで停まる。

今押してきた旅客機は右手にあり、旅客機が自分の力で動き始めると同時に、歩いていた作業員2人と整備士が手を降って出発を見守っていた。


その瞬間、今日オレが朝から見てきた、運行管理に携わる人、荷物の仕分けをしていた人、貨物を搭載してた人、話をした整備士さん、飛行機の到着から折り返し便出発までの一連の流れの中で携わってきた様々な人の顔が浮かんできた。


この、手を降って誘導路を自走し始めて、最終的には離陸する……この過程に至るまでにどれほど多くの人が関係していたのかが、今日のインターンシップだけでもよく分かっているので、かなり感動、少しうるっとなった……。




うん、やっぱ目指すは航空関係の仕事やな。



まだ1日目だが、なんとなくイメージしていた将来の目標が、今日でハッキリとしたものになった。


















あとがき。

まだ1日目なのに、かなりの知識が増えたし、それ以上に実体験として得られたものが多かったわ。

空港システムへの入力、PBBの移動、貨物室への潜入、トーイングカーに乗ってのプッシュバック、ってかそもそも制限区域への立ち入り。
生きている間に一度あるかないかの体験をいくつも、1日でやっちゃったものだから、なんかまだ実感がわかないね(;´∀`)


こんな体験が、航空関係の仕事就いて、日常的な出来事になれば完璧だね。




それはそうと、制限区域のことなんだけど。

実はオレ……今回で貨物ターミナルと旅客ターミナル、両方の制限区域をコンプリートしてしまったのです。

というのもこのインターン以前に、去年末のバイトで貨物ターミナルに入っている。


(関連記事:2013/12/10 「12月は働くよー! バイト初日の出来事」)



どちらにも入った、なんて人は多分ほとんどいないよね?

ということでちょっと自慢できるかな(笑)





こうしてオレは、鹿児島空港の内部事情を探るスパイと判断されて、指名手配されるのであった……!(←ねーよ

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